2019年度やることリスト

もうすぐ年度(元号も)が変わるので、2019年度にやること(やったほうがいいこと)についてリスト作った。春になってやっていくぞという気持ちも高まってきたので…まとまりはありませんが…

  • 今後のキャリアについて考える
  • 自分が持ってるスキルの棚卸し
  •  目指すキャリアと現在のスキルとの差分を埋めるような勉強(PythonC++数値計算、統計、機械学習など)
  • ラズパイでなんか作る
  • いい加減アイスランド旅行記の続きを書く
  • 運動して痩せる(-15kg)
  • 本を読む(月数冊)

 

冬のアイスランド新婚旅行(計画編)

 今年の2月上旬、新婚旅行でアイスランドに行ってきた。何故アイスランドなのかというと(もともと行きたかったのもあるが)、下記の理由による。

  • 比較的安全
  • 英語が通じる
  • 文化遺産よりは自然遺産に触れたい
  • 今後、仕事でも行くことがなさそう
  • 首都を拠点とした日帰り現地ツアーが充実しており、旅行計画が立てやすい

その他の候補としてはニュージーランドがあったが、行きたいと思ったいくつかのスポットがてんでバラバラの位置にあり、かなり慌ただしい旅程になりそうだったため、却下となった。

また、何故2月かというと、これは仕事との折り合いをつけた結果である。本当は昨年の秋頃に行きたかったが、仕方ない。2月ということは、当然冬である。アイスランド周辺は暖流が流れており、冬でも他の同緯度地域よりは暖かいということをぼんやりと知っていた。そのため、まあ残雪期登山みたいな格好をしていけば大丈夫だろう、と考えていた。実際気温に関しては、寒くても−10℃ぐらいだった*1

 ともかくも、行き先は冬のアイスランドである。冬ならではの代表的な体験としては、

  1. オーロラ観測
  2. 氷の洞窟ツアー

がある。

1については、太陽風と天候の条件が揃わないと見れないため、見られればラッキーぐらいの心づもりだった*2

2は氷河の中に出来た天然の洞窟に行くというもので、崩落の可能性がある夏には行われないものである。毎年、観光に適した洞窟を見つけてくるそうだ。通年の氷の洞窟ツアーというのもあるのだが、これは人が氷河をくり抜いた人工洞窟に連れて行かれる。

オーロラ観測に大した期待を寄せていなかった我々は、この天然の氷の洞窟ツアーを、本旅行の目玉として据えて計画を練った。旅程は下記の通りである。

 

1日目 : 成田からコペンハーゲンを経由し、レイキャビク着。

2日目 : ブルーラグーンツアー・レイキャビク市内観光。

3日目 : ゴールデンサークルツアー・氷河スノーモービル体験。

4日目 : 1泊ツアー1日目。南部アイスランド観光。

5日目 : 1泊ツアー2日目。氷河湖、氷の洞窟ツアー。

6日目 : レイキャビク市内観光。

7日目 : レイキャビクからコペンハーゲンを経由し成田へ。機内泊。

8日目 : 成田着。

 

 今回、旅行代理店のパックツアーは使わず自前で旅程を組んだ*3が、大きなトラブルも無く楽しい新婚旅行となった。各日の詳細については、次回以降に。

*1:体感温度はもっと低かった。

*2:結果だけ言えば、見えた。ただ肉眼にはぼんやりと光る雲としか映らなかった。

*3:予約などの実務はかなりの部分を妻に任せてしまった。改めて感謝したい。

生きること

2年ぶりの投稿。

この間、もうダメかもしれないという絶望感と、いや大丈夫かもしれないというちょっとした安堵感を何度も繰り返し感じながら過ごしてきた。そしてピークを乗り越えるうちに、なんとなく生きていけるのでは、と考えるようになってきた。

しんどいのは若いうちだけだから、と言われることがある。それは今のしんどさが収束するか否かを過去の経験から、ある程度判断できるようになるからなんだろう。事実、そうなってきたように思う。また発散しそうなら、周囲を頼るか、最悪逃げればよい。死ぬよりはマシだ。自分ではどうしようもないこともある、最善は尽くして待つしかない。

ソクラテスの言うように善く生きることができれば、本当はいいのかもしれない。でもぼくは、なんとなく生きていくために、頑張って生きようと思う。

離京

ここをしばらく放置しているうちに、もう学生最後の日となってしまった。
すでに下宿は引き払い、実家でこの記事を書いている。そして、数時間後には東京にいることだろう。

京都での学部+修士の6年というのは長かった。しかし、振り返れば短い。
その間、様々な人に出会い、環境も変わった。自分の内面については、かなり変わったところもあるし、まったく変わらなかったところもある。

当たり前の話だが、日々の連続の末に長い年月があるのであり、日々の微小変化の積み重ねが大きな変化となる。
その時自分が何を考えてどう行動したかなど大抵覚えていないし、振り返ってみたところでそこには後付けの対外的な理由があるにすぎない、ということが自分にはよくある。
それでも良いのかもしれないが、日々の微小変化から外挿したいつかの未来像を後から振り返られるようにしておくというのは、悪くないことだと今更ながらにおもう。さらに、データ点も多いに越したことはない。

というわけで、文章を書くのが苦手な自分ではあるが、これからはなるべく日々の記録として記事を書いていきたい。

学生から所謂社会人となる明日の自分は、今日の自分とおそらく連続であり、その小さな変化を感じ取ることは今の自分にはできないし、どこが変曲点になるのかもわからないが、いつの日かの自分はここに記す(であろう)記録によって、それらを知り得ていると信じて、東京へ向かうことにする。

トレッキングに行ってきた

今月の頭、ゴールデンウィーク後半の初日に研究室の友人とトレッキングに行ってきた。

登ったのは、比良山系最高峰であり日本二百名山にも名を連ねる、武奈ヶ岳

 

京阪出町柳駅前07:45発の京都バス朽木学校前行きに乗り、登山口のある大津市坊村までおよそ一時間。

どうせそんなに人はいないだろうと高をくくっていたら、バスターミナルはトレッキングの格好をした老(若はほとんどいなかった)男女であふれかえっていて、臨時便がでるほどだった。当然、座れず。

 

9時前、坊村着

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朝食のコンビニおにぎりを食べトイレを済ませたら、登山道を目指す。

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西宮名塩ニュータウンに行ってきた

先週の金曜日、地理学に関心を寄せるサークルの後輩と一緒に西宮名塩ニュータウンに行ってきました。

この西宮名塩ニュータウン(愛称:創造の丘ナシオン)は兵庫県西宮市にある1991年(平成3年)に街開きが行われた住宅地で、その特徴はなんといっても、普段あまり見かけない斜行エレベーターがあることです。

斜行エレベーターとは、普通のエレベーターが垂直方向に移動するのに対して、「斜行」の字の通り斜めに移動するケーブルカーのようなエレベーターのことです。

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どどーん

この斜行エレベーターはJR福知山線西宮名塩駅から住宅街の入口へと伸びていて、ナシオンの民の足として機能しています。その高低差はおよそ60mだそうです。

乗り場

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ぐんぐんするする登っていきます。

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頂上(エレベーターの表記では3F)

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ここまで登るとかなり見晴らしもよく、この日は天気も相まって梅田の高層ビル群も見えました。

さて、ナシオンの魅力は斜行エレベーターだけじゃありません。
住宅建築も素晴らしく、その白を基調としたマンションの数々が南向きの斜面に林立している様子はまるでエーゲ海!

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まさしく東洋のギリシャ!

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円形劇場もあります。

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こんなところに住んでみたいものですね。