西宮名塩ニュータウンに行ってきた
先週の金曜日、地理学に関心を寄せるサークルの後輩と一緒に西宮名塩ニュータウンに行ってきました。
この西宮名塩ニュータウン(愛称:創造の丘ナシオン)は兵庫県西宮市にある1991年(平成3年)に街開きが行われた住宅地で、その特徴はなんといっても、普段あまり見かけない斜行エレベーターがあることです。
斜行エレベーターとは、普通のエレベーターが垂直方向に移動するのに対して、「斜行」の字の通り斜めに移動するケーブルカーのようなエレベーターのことです。
どどーん
この斜行エレベーターはJR福知山線西宮名塩駅から住宅街の入口へと伸びていて、ナシオンの民の足として機能しています。その高低差はおよそ60mだそうです。
乗り場
ぐんぐんするする登っていきます。
頂上(エレベーターの表記では3F)
ここまで登るとかなり見晴らしもよく、この日は天気も相まって梅田の高層ビル群も見えました。
さて、ナシオンの魅力は斜行エレベーターだけじゃありません。
住宅建築も素晴らしく、その白を基調としたマンションの数々が南向きの斜面に林立している様子はまるでエーゲ海!
まさしく東洋のギリシャ!
円形劇場もあります。
こんなところに住んでみたいものですね。